夢日記 本とツンデレとジミヘン

たぶんアメリカ、南北戦争かそのあたりの時代?
僕はある寄宿制(というより、施設と学校が合わさったカンジ?)のかなり規模の小さい学校(生徒は十人程度)の先生で、そこには二人の女生徒がいて、一人とは仲良くやっているが、もう一人はなんか妙につっかかってきて、先程ももう一人の女生徒との関係を勘違いされて、不道徳だと責められた。
ここには娯楽が少なく、図書館で本を読むか、窓から港を見るかしかない。戦争は生徒たちをも蝕み、精神をやられている者も少なくない。ある者は有害な本はその毒のオーラが見えるという。
ならば僕はその毒の中毒者だ。最近は僕にも毒のオーラが光って見えるようになった。
さすがにこれはやばい。
古本屋で買った毒々しく光る二冊の新書を持って図書館に向かう。途中で女生徒が本に興味を持つが、何とかあしらう。
図書館ではジミーヘンドリックスのような姿の男子生徒が瞑想していた。彼の言葉は多くは深遠過ぎて不可解だが、その洞察は鋭い。
「たぶんそれは……だな」
「やはり戦争のせいか」
「そうだ、とりあえずこの本を読んでおけ。毒はまた使い方で薬にもなる」
そこで夢は覚めた。


何か印象的な夢でした。戦争が精神を破壊する、毒のオーラが見える……何か微妙にダークで幻想的。