NEXT BIG THING
次代に対して望むというのは、思うようにならなくて・・・。
こいつはイケルと思った奴がそのまま成長せずに終わったり、地味だけど頑張って一歩一歩積み上げていって、気づいたらはるか先にたどり着いている奴がいたり、こいつはダメだろうと思った奴が(僕らの視点からは)突然はじけてみたり・・・最初の印象では語れないことは数多く。
あるていどパターンはあるとは思うけど、一人の人間だから、生きる時代や出会いやちょっとした一言で大きく変わってくるので、実に難しい。
過保護ではいけなく、放置もまたよくない。結局、彼の人生なのだから、僕らが育てるわけではなく、彼自身が育つモノだということを理解するのにどれだけかかったことか・・・其処だけはどうしようもない。出来ることはインプレッションすることぐらいなのかな?
ま、言える事は、「可能性を型や枠にはめちゃいけない」「無駄と思えるところに多くの意味が眠っている」ってのと、自戒として「相手も一人の人間であることを忘れちゃいけない」ということくらいなのかな?
今日の見たモノ読んだモノ
【読書】
【漫画】
- 『官能小説』(藤井みつる、フラワーコミックス)
クトゥルフダークエイジ*1をやると聞いて、軽く中世キリスト教のお勉強中。
現実と妥協・協調しているのが正統で、啓示などの根本に対して愚直なものが異端に陥りやすいということには、納得。
『官能小説』は小学館のプチコミックという雑誌で連載していた恋愛漫画。
プチコミックは、まあ、なんと言うか、レディースコミックを取り込んだ少女漫画、という感じで、大人の恋愛(エッチもあるよ)を少女漫画の文法で書いている作品を載せている、そんな雑誌です(実は雑誌ではあまり読んでないけど)。
この作品は経理部の小局OL彩と、年下で可愛い顔して実は官能小説家をやっている営業マンの椎野、この二人の恋愛を描いているのだが、生真面目で、強くて、けど恋愛や仕事のことで心が揺れる彩が、(個人的には)なんか妙に可愛く見えてしまう。
・・・僕はこういう年上の女性と可愛い男の子との組み合わせには弱いかも知れんっす。
- 作者: 藤井みつる
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2005/09/26
- メディア: コミック
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