「いいえ、私は天の父にわかっていただかなくても、また世間の者に知られなくても、ただ、あなたお一人さえ、おわかりになっていて下さったら、それでもう、よいのです」太宰治は青臭い。 高校生や大学に入ったばかりの人には似合っているが、まあ、何と言う…

上の見出しにあまり意味はない。ともかく、本を読み進めている。 いま読んでいるのは以下の通り。 「悪と往生」(山折哲雄、中公新書) 「血のごとく赤く」(タニス・リー、ハヤカワ文庫) 「毒草を食べてみた」(植松黎、文春新書) 読み終るにはもう少しかかりそ…