異能使いと百合とコシヒカリ

昨日、日曜日もTRPGをやってきました。今度はプレイヤー参加です。
今回はいつも参加しているサークルとは別のサークルで、そこでは今、メンバーが少なくて経験豊かな人員は皆無。それで僕のいるサークルから人を借りて経験を積もうという話になった訳で。
そして僕とGMのふたりがゲストとして参加することになりました。
 
この日プレイしたのは『異能使い』。
FEAR製作の現代伝奇アクションもので、PCたちは火や光や動物や霊具を操る異能力者となって、現代の闇に潜む魔人や妖怪や悪の異能力者たちと戦う……そんなゲームである。
FEARのゲームはシーン制と呼ばれる独特のストーリー重視のセッション運営方法で回され、演出・ロールプレイを主としたゲームとなっている*1。そのプレイの仕方を僕とGMはセッションの中で教え示さなくてはならないのだ。
 
今回のシナリオはサプリメント『悪夢奏者』添付の「悪夢襲来」。まず、世界観の説明の後、GMがサンプルキャラクターとハンドアウトを配布する。
四人でキャラのデータと立ち位置を選んでいくが、そこで僕はいくつかのアドバイスをした。
まず、ハンドアウトは良く読むこと。慣れない内はやりたいよりもやれるモノを選ぶこと。PC1は主人公タイプでやりづらそうだが、目的がはっきりとしていてイベントも多いので意外とやりやすい。むしろPC3、4、5の方が気楽そうだが、動機目的がはっきりしていない事も多く、出番も自分から絡んで作っていかなくてはならない。などと。
しかし、PC3、4を選んだのはRPG経験も少ないFEARゲー初心者。RPGは経験だけじゃないとわかってはいるが、少々不安。
そしてデータをキャラクターシートに写し、ライフパス、パーソナルデータを決めて、名前を決める。
実は名前がこのゲームの肝で、自分の異能力に関係する名前なら覚醒力が+1されるという真名ルールが存在する。まあ、つまり昔の少年マンガみたいなネーミングになるという事だ。とりあえずこじつけでも何か関係する言葉が含まれてればOK。網野燦ならアミノ酸で生命の力を示しているんだ! マジでそんなレベル。
イロイロと頭を悩ませながらキャラクターができ上がる。
 
PC1:ジョニー・サンダース(男17)
雷の能力者。親が法王庁のお偉いさんと繋がっている。
最近は近くの教会のシスター、アンと仲良くしている。

PC3:津冥泰氷(つめたい・こおり 男17)
天武八家の異能使いにして女装高校生。幼い頃魔性にとり殺されぬよう女の姿で育てられた、その癖が抜けないまま今に至る。
彼が遣える氷室家の当主の唯は、彼の婚約者である。
「氷ちゃんと呼んでね」(本人談)

PC4:大神焼太(おおがみ・しょうた 男18)
フリーランスの狼男で炎使い。
前の仕事で守るべき“棺の御子”を“悪魔の使徒”に殺されてしまい、その復讐を誓う。
 
そして僕のキャラクター。
PC2:コシヒカリ・スペンサー(女24)
法王庁断罪課のエクソシストで霊具明星法典杖と光の力を使う。
父が元メジャーリーガー(ライフパス:資産家)で日本球界に来ていたときにご飯の味に感動して娘に銘柄米の名前をつけた*2。ある時、自分の名前の真の意味を知ってショックをうけ、聖職者の道を歩む。
今は妹分の“棺の御子”テレーザをねこかわいがりしている。
 
そしてセッションは始まった。

プレイリポート

【注意!市販シナリオのネタばれあり!】
食事の後、いつものようにテレーザの部屋へと向かうコシヒカリ。その足取りはじつに軽い。しかし、部屋の扉を前にして足が止まる……その扉の向こうにただならぬ魔性の気配を感じたために。
意を決して扉を開けたコシヒカリが見たものは、部屋の中に散乱する幾人もの少女の死体と、その中に一人立つテレーザの姿。
呆然とした表情で立ちすくむコシヒカリに凄惨な笑みを浮かべて語りかけるテレーザ。彼女は“悪夢の王*3”を封じる為だけに存在する“棺の御子”であることを捨てて、封じられた力を振るう“悪夢の使徒”となって、その封印を解くために他の“棺の御子”を殺したのだ、と告げて、夜の闇の中へと消えていった。
 
それから二週間後、新宿駅付近。
ジョニーとアンは町に買い出しに来ていた。アンは最近携帯電話を買ったと話し、ジョニーにも買うように勧める。
そして一通り買い物が終ったとき、突然、崩壊が訪れた。
ビルの窓から次々と人が身を投げる。レストランにいる者はナイフで喉を突き、駅ではホームから線路に身を投げ、車は猛スピードで電柱に激突する。町にいる全ての人々が己の命を散らそうとしているのだ。
呆然とその光景を見つめるジョニーとアン。そこに現れたのは津冥泰氷と氷室唯、そして大神焼太。氷と唯は天武八家の使命により“棺の御子”を守るため、大神は“悪夢の使徒”を追って新宿に来ていたのだ。
互いに異能力者と分かり、事態の確認をしている五人のもとに、ひとりの美しい少女が現れる……“悪夢の使徒”テレーザである。
彼女はアンの姿を確認して、今回の事は余興に過ぎない事を告げ、立ち向かおうとする大神を軽くあしらって、立ち去っていく。
 
……ショックで気を失ったアンの手当てをするために、彼等は氷室家の屋敷に向かい、そこで今後の対策を立てることにした。
与えられた一室で話し合う四人。そこに突然ふすまを開けてコシヒカリが入ってくる。「“棺の御子”は何処?」と言って、明星法典杖を神主打法*4で振り回す彼女を何とかみんなでなだめて話を聞く。
なんとか落ち着いたコシヒカリは、自分が法王庁の命令で“悪夢の使徒”を追って日本に来たこと、残された最後の“棺の御子”であるアンを守る為にその居場所を探してここにたどり着いたこと、そして……テレーザのことを、写真を懐から出してメソメソしたりニヤニヤしたりしながら語り始めた。
 
“棺の御子”を守り、“悪夢の使徒”に立ち向かうという共通の目的を確認したPCたちは情報収集を始める……はずだったが、ジョニーはアンにつきっきりで、コシヒカリもアンの髪をブラッシングしながらテレーザとの思い出に浸り続け、大神はイメージトレーニングと称してゲームをやっている。
結局、情報収集をマトモにやっているのは氷だけだが、書庫で氷が“悪夢の王”に関する本を見付けて、喜んだ唯が抱きついてるところには、なぜかみんなあらわれてニヤニヤしているし。
その後、アンの手料理*5を食べたりして、少し平和な時間を過ごしているPCたちのもとへ、突然の来客がある。
 
それはコシヒカリの上司、法王庁断罪課のアルフォンソだった。アルフォンソはアンを結界の中に幽閉して悪夢の使徒から守り、その間にテレーザを倒すという計画を話す。
そして強引にアンを連れていこうとするアルフォンソをコシヒカリが制止して、そのうちにジョニーがアンにどうするのか問いかける。
しかし、アンは自分がみんなの足手まといにならないように、幽閉されることを選ぶ。それを望むのならと受け入れつつも浮かない顔をするジョニーの姿を、突然アンが携帯のカメラで撮る。大丈夫、これで一緒にいられるからと、互いに写しはじめる。
そしてアンは連れられていった。

急転

ここでGMが悩みはじめた。
「こんな展開で許されるのかなぁ」
その目線は私を向いており、どうやらPC2のシーンで超展開が待っているらしい。
大丈夫、大抵のものは受け入れるよ。まあ、変な展開になっても、そこはみんなの解釈と演出で補っていけば良い。と僕は答え、続けるように促した。
GMは覚悟*6を決めて、シナリオを再開した。
 
その夜、コシヒカリの部屋に不意の来客があった。頭を廻るデジャウ゛……目の前に立つのは、まるで以前の様に、無邪気な表情でコシヒカリをみるテレーザであった。
「久しぶりコシヒカリ
そう言って抱きついてくるテレーザ。どう対応すべきか&しんぼうたまらんという状況で混乱しているコシヒカリにテレーザが甘えるような声で語りかける。
「“棺の御子”の居場所がわからなくなってしまったの。コシヒカリならきっと知っているでしょ。お願い、頼りにできるのはあなたしかいないの」
 
ああ、やばい。コシヒカリの理性が振り切れそう。テレーザへの執着をロールプレイしすぎたせいで、粘られたら答えてしまいそう。けど、そのせいでアンが死んだらジョニーに一生恨まれるだろうなぁ……僕がそう悩んでいると、GMが宣言した。
「それではテレーザは特徴を使います……あまりにもの美しさの為に対象はその質問に本当の事を答えなくてはなりません」
(゜д゜)なんだってー!
まあ、しかし、これで裏切りは不可抗力になったわけで、うしろめたさを感じずにロールプレイが出来るぜぃ!
 
……テレーザの瞳に魅入られたコシヒカリはせきをきったかのように知っている事を全て話した。「ありがとう」というテレーザの言葉に、我に帰ったコシヒカリは罪悪感に苛まれながら、すがる様に「アンには酷いことはしないわよね、もう、人は殺さないよね」と言うが、テレーザはその問いに答えず、「大好きよコシヒカリ」と言ってキスをする。
その時、部屋に踏み込んでくる他のPCたち……気まずい沈黙……いや、これはと言い訳をする前に、ジョニーと大神がテレーザに向かっていく。
それに対してテレーザは影から自分の分身を四対作り出して、自分は部屋から立ち去る。
「じゃあ、またね。コシヒカリ
他のPCたちとテレーザの分身たちの闘いが繰り広げられる中、コシヒカリは、テレーザの立ち去っていった夜空の方をただぼうっと見つめていた*7
 
闘いの後、コシヒカリは青ざめた表情でテレーザがアンの居場所を知った事を告げる。ジョニーはコシヒカリを責めることはなく「詳しいことは聞かない。今はそれよりも、アンの所へ急がないと」と言って車に飛び乗り、結界の場所へと急ぐ。
たどり着いたとき、既に結界は破られていた。結界を維持するはずだった法王庁のエージェントが、新宿駅の惨状と同じように思い思いの方法で自害していたのだ。
地面に崩れ落ちていたアルフォンソがうわ言のように呟く。「あれほどの力を持っていたとは……もう、何もかもおしまいだ」
その時、ジョニーの携帯に着信がある。アンが自分の居場所を伝えるためにかけてきたのだ。テレーザは最後の封印を解き、“悪夢の王”を迎えいれる儀式の準備のために、まだアンの命を奪っていなかったのだ。
アンとの通話を切ったジョニーはまだブツブツ呟いているアルフォンソを車のトランクに放り込んで、アンの待つ町外れの洋館へと向かった*8

覚悟……決戦の時

洋館の前に立つ四人(+アルフォンソ)。
まだウダウダ言ってるアルフォンソに四人が一喝。「わたしは何があってもテレーザを止めなくてはなりません」「今の俺なら勝てるさ」「いくら強くてもわたしたちならなんとかなるよ」「何時までウジウジしているんだ、俺たちは前に向かって行かなくてはならないんだ」……アルフォンソの瞳に光が戻る。「そうだな、“悪夢の王”が復活するなら何処に逃げても同じだ。ならば、自分の使命に殉じよう」*9
 
洋館の奥にある一室でテレーザは待ち受けていた。部屋の奥にはアンの姿が見える。
「あなたたちが私を止められると、“悪夢の王”の力に立ち向かえると本気で思っているの? 自分の力の足りなさはわかっているでしょう、ねぇ、負け犬さん?」
さげずむ様な目で見るテレーザに、大神が一歩踏み込んで言う。
「たしかにあの時、俺はお前に負けた。しかし、今の俺はあの時とは違う」
仲間たちの方を一瞥して、大神は言った。

「今は……数がいる! 五人だぞ、五人だ!」

……一瞬の沈黙の後、一同爆笑!
ちょっと待て、それを言うなら「仲間がいる」だろとか、さっき、せっかく信頼が築かれるシーンやったのに台無しだよとか、俺たちのこと戦力としてしか見てないのかよ(´・ω・`) とか、様々なツッコミが飛び交う。
やっと笑いが治まったGMがみんなを制して、ゲームが再開する。


コシヒカリ……あなただったらわかってくれると思ったのに、喜んで私を受け入れてくれると思ったのにっ!」
「ごめんなさいテレーザ……わたしがあなたの心の闇に気付いてあげていれば、もっとあなたを愛してあげていれば、こんなことにならなかったかも知れない……もう、あなたに罪は犯させない。わたしの命に換えても、あなたを止めてみせる」
コシヒカリ*10……何故わかってくれないの、コシヒカリ!」
その叫びと共に最後の戦闘が始まった。


大神が狼男に変身してテレーザに襲いかかる。その炎に包まれた爪は容易く“悪夢の使徒”の防御を切り裂く。
ジョニーと氷はまず先にアンを保護し、後方から雷と氷でテレーザを撃ち抜く。
そして、コシヒカリは前方で大神のサポートをしながら、怒り狂うテレーザの攻撃を一身に受けていた。
そして、テレーザの爪がコシヒカリの体を貫く。足元に倒れ伏すコシヒカリ。哀しげに呟くテレーザ。「だから……言ったのに」 しかし、次の攻撃に移ろうとするテレーザの腕を死んだはず*11コシヒカリが掴む。「もう、あなたに罪は犯させないと……」
驚くテレーザに、大神の轟炎に包まれた鋭き爪が襲いかかり、そして、その胸を切り裂いた……テレーザはそのまま倒れ、魔性の気配が消え去っていく……戦いは終った。

エンディング

アンは無事帰ってきた。再会を喜び合うアンとジョニー。だが……喪われて戻ってこないものもある。
コシヒカリはテレーザの亡骸を胸に抱いていた。テレーザの胸の傷から黒い蝶が飛び立っていく……大神がそれを捕えようとするが、指の隙間からすり抜けていった。氷はあれが“悪夢の王”の欠片かも知れないと言うが……今のコシヒカリからすればどうだっていいことだ。
ああ、神様、わたしはテレーザにあなたの国で再び逢えるのでしょうか? もしそうでないのなら、わたしも地獄に落として下さい……彼女の罪はわたしの罪なのだから。
天に祈るコシヒカリの頬を一筋の涙がつたう。そして、それはテレーザの顔にこぼれた。
「……うぅ……何、どうしたの……コシヒカリ?」
その時、奇跡は訪れた。
「泣いたりして、何かあったの? いやぁっ、痛いよぉ、そんな力いっぱい抱きついてきて……」


その後、息を切らして氷室唯がやって来る。心配そうな表情で氷の前に行く。それに対して氷は自慢げに事の展末を話す。唯は、キョトンとした顔をした後、笑いながら「そうね。また何か来たら、今回のようにバチコーン!と、やっつけてやりましょう」と言う。
で、その後ろでは皆が「バチコーン」「バチコーン」とニヤニヤしながら言っている。
それに赤面する唯と笑顔で手をふる氷。


大神はとりあえず、今回の報告のため墓参りに行くという。
「しかし、まだ全てが終ってないようだから……必要だったら雇ってくれよ」
「そうだね」大神の言葉に答える氷。「戦うには……数が必要なようだしね」


ジョニーとアンは静かに教会へと戻っていった。そういえば買い出しの途中だったね。数日空けた分の仕事をしないとなぁ。そんなたわいもない会話が、とてもかけがえもなく思える。


「あの……アルフォンソ様……テレーザは法王庁に戻れるのでしょうか?」
「……難しいな」
コシヒカリの問いにアルフォンソが冷たく言い放つ。
「でしたら……あの、わたしも法王庁を辞めてもイイですか?……いえ、仕事が嫌になったとかいうわけじゃなく……人手が必要なときは、フリーランスで協力しますから……駄目ですか?」
突拍子もない申し出に、アルフォンソはあきれたような表情で……少し微笑む。
コシヒカリ君……何故敵は御子の居場所を知り得たのかな……断罪課には敵に情報を漏らすような無能者は必要ない……クビだ!」
「え……!? あ、ありがとうございます!」
「クビにされて、礼を言う馬鹿がいるか」


「何処か行きたいとこるある?」
「うーん、コシヒカリの行きたいところでいいよ」
「新潟に行けばイイんじゃないの」と氷。「コシヒカリの第二の故郷みたいなモノだし」
素直に「そうなの? 行ってみたいなぁ」と言うテレーザと、氷をガニ股打法で威嚇するコシヒカリ
「食いつめたらうちの教会によってもイイぜ」とジョニーとアン。
「また共に戦うときには宜しくな」と大神。


そして、それぞれの道を歩んで行く。
……しかし、また出会うことになるだろう……悪夢はまだ覚めていない。

反省orz

ちょっと美化&脳内補完入っているので、実際のプレイに完全に忠実な訳ではありません……って、プレイリポートになってないじゃん(´д`)
いや、台詞の取り違えはあると思うけど、大筋こんなカンジでした。本当です。
コシヒカリが主人公になっているのは、自分のキャラなので台詞覚えている&補完バリバリっていうのはありますが、80%以上、シナリオのせいです。PC1は普通だし、3も微妙で、4なんてシナリオにメインプレイヤーなシーンがOPしか無かったらしいし(GM・PLともにご苦労様)。PC2のシナリオ濃すぎ。
ホントはストーリー的にもキャラとキャラを繋いであおる、サポート役に回るつもりでしたが、みんなが先に出会ってしまった、中盤以降そんなこと言ってられるポジションではなかった……ということで上手く行きませんでした。
……百合っぽくなったのは、ハンドアウトに忠実にやろうとしたら突き抜けてしまいました……単発セッションではキャラを立てるために、あまり対人関係的にネガティブじゃない要素で極端な個性を持たせるというテクニックがあるんですよ、マジで。……ごめんなさい。


けど、みんな頑張っていいセッションになりました。……やはりPC1、2は初心者にやらせるべきだなとは思いましたが(PC1、2はイベントが起きるので、3、4、5がそれに絡んでフォローしていくのがベター。逆は難しいと思う)、PC3は遊撃的ポジションで頑張ってましたし、PC4も……戦闘では主役でしたorz
きっとこのセッションがプレイスタイルを広げるいい経験になった……と、願いたいです。


長々と駄文で申し訳ありませんでした。
共に面白いセッションを作り上げてくれたGM・PLのみなさんに感謝の言葉を言いたいです。アリガトーッ!

*1:本当は戦闘などのデータ部分も売りなんだが、僕の周りにそのあたりに興味を示す人が少ないため、説明は割愛

*2:NBAコービー・ブライアントは父のジョーがステーキ屋で神戸牛を食べて、その味に感銘をうけたためにコービー(神戸)と名付けられた

*3:弱小時代のホークス監督、ではない

*4:元ロッテで三冠王、現中日監督の落合博満氏の打法。バットを神主のような動きで体の正面から構える

*5:何故か和食。当然米は魚沼産こしひかりなのでみんなにからかわれたコシヒカリはテレーザの写真をとりだして思い出に逃避する

*6:今考えると、超展開であることに加えて、ゲストに過ぎないはずの僕のPCがとても濃い立場になる事への躊躇があったのだろう

*7:実際は分身たちが妖艶な笑みを浮かべながら戦っているのにみとれながら、オロオロしてただけ……PL的にはちょっと出過ぎたのでここは他のみんなの見せ場&戦闘メンドクセ、サポートだけで大丈夫だよねってカンジ

*8:ここでGMはアルフォンソと運命……関係を示す項目、他ゲームにおけるコネやロイスの様なモノを結ぶように示唆するが、みんな取れるモノが限られていたので崩壊や解放という愉快な関係になった

*9:これで解放の運命が意味を持ったw……GMとしてはデータがないNPCをラスト戦闘に連れていきたくはなかったそうだが

*10:「プッ」とクライマックスのここで吹き出す、ヒドイGMがいました……いや、悪いのは僕のネーミングだとわかっていますが

*11:実は異能力と血脈の力で合計二回(もう一つのの血脈の力で再利用すれば合計三回)復活できるのだが……ある目的のため一回は残さなければいけないのでヒヤヒヤだった