セッション後のとりとめなき一時

セッション後、皆で飯を食いに行く。
飯が来る前、来てからも、みんな今日のセッションやTRPGの話をしている。
 
隣ではNPCのロールプレイの話。
引き出しをつくるために小説やゲームやアニメを見て、キャラのモデルをもつべきだと主張する後輩A。
僕はがっちりつくるより、自分がプレイしやすいアーキタイプを認識して、それをPLやっているときにでも自覚的に増やしていくのもいいんじゃないと答える。アーキタイプ増やすためにモデルを持つのは悪くないし、同じアーキタイプでもディテールや行動理念を変えていけば違うキャラになるし。
その話を聴いて、不安げな表情をする後輩B。今日のセッションに出したNPCがあまり掘り下げられていなかったことが気になるらしい。
そんなBに対して、まあ、人間ドラマを描きたいなら、NPCをちゃんと描くべきだろうけど、シナリオの売りが別にあるなら、わかりやすいNPCでかまわないと思うよ*1……あとは、自分がそれで満足するかどうかに過ぎないから、スタイル次第だよ。と僕は答えた。
 
話し足りないので喫茶店に場所を移して話の続き。
この店はソフトドリンクよりもサワーが安いので、僕も含めた一部の人に酒が入る。
PPPとかオリジナルの話から、汎用システムのGURPSの話へ。酒が入っているから話は馬鹿な方に。
1Tが1秒という単位が活きる世界がGURPSにはふさわしいという話から「GURPSオリンピック陸上」「GURPS:ER」「GURPSライフセーバー」等というアイデアが続々と。
調子に乗った後輩Cが「Ramukkiさん、プロジェクトXRPGやどっちの〜ショーRPGを創ってください」と僕をあおる。
彼には前も「TRPGアルティメットロワイヤル〜RPG狂四郎」を創らされたことがある。誘いに乗ってしまっては……しかし、すでに「どっちの〜ショーRPG」はシステムが思い付いてしまった(´・ω・`)
 
その後、更に後輩Aの家に場所を移してだべる。
後輩Cはs2先生からロール&ロールを強奪し、新World of Darknessのリプレイを読み耽る。僕は後輩Aとs2先生の3人でカントやラカンの話とか、ルリルラカニバリズムが行われるとしたら「不自然な世界の中、欠如を埋める行為として、歌姫、あるいはそれになれなかった者が行うのでは」と適当なことを言う。
後輩Cが読み終り、やっとs2先生の手の元へ帰ろうとしたロール&ロールを僕が強奪。nWoDや扶桑の記事は自分が買った時の楽しみにするとして、ギガントマキア*2の記事を読む。ごめんよ横暴な先輩で。

*1:逆に全部掘り下げられたNPCなら、セッションによってはうざくて、クドいこともあるだろう

*2:ロボットものTRPG。アニムンサクシスやレジェンド・オブ・ザ・フェアリーアースを出したスタジオ因果横暴の作品なので多分クソゲー